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2001.3/22〜2001.3/31?

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◇卒業式 2001.3/1(Thu.)

◇後期合格発表〜宴〜夜更け 2001.3.22(Thu.)

 数ヶ月振りに日記復活。
おそらく「Dairy」にはならないだろうけど、気が向いた時にまた書いていこう。
 今日は後期入試の発表日。
前期発表の日の猛吹雪の教訓を生かして、昼食をとってからゆっくり発表を見に行く。
遅めに着いたためか、人の数もまばらで勧誘の人たちもどこか暇そうだった。
張り出された掲示板を見て自分の受験番号「555100」を探す。
・・・・・・なかった。
受験した学部の番号の合格者は4人だから見間違えるわけもない。
 阪和線に揺られながら放心状態。
やれやれだ。
自分の力不足を感じながら、帰る。

 電車の向かった先は、奈良。
ちょうどその日はクラスの打ち上げだったので、
家へ帰る時間もなく直行。
 クラスのメンバーと他愛ない話をしていると、いくらか気が紛れる。
飲み放題なので、色々なものを飲んだ。
麦酒に酎ハイ、その店にあるカクテル全種類に日本酒。
カクテルは明らかに違うだろって味もあったけど、なんだか楽しかった。
そこまでは良かったんだけど、帰り際に残したら悪いなと思って、
残っていた日本酒やカクテル数杯を一気に流し込んだのが良くなかった。
 なんとか歩けるんだけど、意識がやばい。
飲んだらすぐに記憶がなくなってしまう人って、こんな感じなのかもしれない。
そうなったら迷惑かけてしまうから、なんとか気力を振り絞って平静を装う。
でも、隣の友達にかなり突っ込んだ質問をしていた気がする。
どうも、自分は飲んだら心理的ブレーキがなくなるみたいだ。
思ったことを何も考えずそのまま口に出していた。
「口説いたらあかんで」と冗談交じりに制止してくれる人がいて助かった。
その気がなくても、そうとられるような事を喋っていたのならマズイ。
飲みすぎには注意しよう・・・。本当にそう思った。
 どういういきさつでたどり着いたのか細かいことは忘れたけど、
一駅以上歩いて奈良公園に行った後、カラオケに向かった。
長い時間、夜気に吹かれたせいか酔いはすぐに醒めた。
途中で抜けて人数は減ったけど、残りで朝まで歌いつづけた。
こうして長い一日は眠らないまま続いていく。

◇徹夜明け〜爆睡 2001.3/23(Fri.)

結局、歌いつづけたあげく閉店時間&始発の時間が来たので店を出る。
何度味わってもまだ夜も明けていない人通りの少ないアーケードは寂しい。
そのままの勢いで、奈良公園へと向かった。
どうやら、「朝日をみんなで見よう!」ということらしい。
夜明けが近づくにつれて、奈良公園の気温は下がっていく。
薄着のままでも、飲んでる間や、歌ってる間はよかったんだけど、
さすがにあたり一面野原の大地では吹きっさらしの風が冷たい。
寝てもいないんだけど、起きてもいない思考能力低下中の状態のまま
結局明るくなるまで奈良公園にいた。
何を喋ったかよく覚えていない。
ただ、寒かったのと山に囲まれた奈良で朝日が見れなかったのだけ覚えている。

 なんだかんだで、8時に家に帰り着いた。
とりあえず冷えきった身体を、熱い湯で温めて寝た、ただひたすら。

◇Y moto H  2001.3/25(Sun.)

ハナっから勝機のない試合だったとは、いえ受験に落ちたショックはまだひきずっているみたい。
その現実から逃れるためか、自分に考えさせる間を与えないかのように・・・。
 前からの予定通り、高校の時の先輩の家に、気兼ねせずにいられるメンバーで行った。
そこで、友や先輩の後期試験結果も知ることになる。
なんだか訳がわからないまま、楽しいはずの時間が過ぎていく。

◇新快速〜その微妙な響き〜 2001.3/26(Mon.)

先輩宅から家に帰ってすぐくらいに、滋賀の親戚の元へと出かける。
心境は・・・・よくわかんない。
説明できない。
ただ、ほぼ徹夜明けの朦朧とした頭で何時間か電車に揺られ向かった。
先の見えない不安、受け止めなければならない現実を漂わせながら。

◇つづく 2001.3/29(Wed.)

アレは人に誇れるだけのプロセスを踏んでない、必然の結果だった。
だけれど、なーんかもやもやしてる。
そんなことを考えていた数日も終え、滋賀より帰宅。

◇決意〜物事の本当の原因〜 2001.3/31(Fri.)

 発表直後はそうでもなかったのに、
後からどんどんこみ上げてくるあの日の悔しさの意味がわかった。
ただ、落ちたから。

そうじゃない、自分が出来うる最善を尽くしたか?
その答えはノー。
やらなかったから、ダメ。
そんな必然的なことなのに、やらなかった。
その、自分に対して腹が立った。

 それと、もうひとつの原因も大きい。
自分を応援してくれた、周りの人の期待を裏切った。
弱音を吐いたり、不安になってどうしようもないときに励ましてくれた大切な人を裏切った。
決して裕福な家庭といえないのに、夜遅くまで一生懸命働いていて、
いつも、なにかにかけて口うるさいけど、常に心配してくれた両親も裏切った。
担任を含め、常日頃の成績をよく知ってるから、余計に心配してくれた先生も裏切った。
そして、そんな不甲斐ない自分を思ったら、余計に泣けてきた。

 だから、このままじゃ終われない。
そう思いながら、一年がかりで自分への復讐をすることを決めた

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