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2000.6/1〜2000.6/30

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草・樹・風 2000.6/1

面倒な人間関係、単調な毎日、なにもかもがうまくいかない日々。
そんな日々に嫌気がさして、ブルーになって。
どうしようもなくなったとき、足は自然に山へ向かう。
日常の喧騒を微塵も感じさせない緑一色。
道端の木に腰掛けると、樹々のざわめきや、小鳥のさえずり。
頬にあたる風の言葉が聞こえるのです。
周りを見渡せば、人は自分ひとり。
そんな自然の真ん中で、自分というもののちっぽけさを感じるのです。
自分ひとり、どうあがいたって地球上で見れば微々たる影響。
だからといって、諦めるつもりはありません。
何をか成し遂げてやるという野望と、
カタチの定まらない希望を胸に抱き、
まだ生きてやろうと思うのです。
こんなちっぽけな自分の存在。
そんな自分の悩みなど、笑い飛ばせるものなのかもしれないな、と。


先の見えない長い坂道。自転車を押しながら登る自分。
脇を通っていく車は楽に進んでいくが、
そんなものは気にせず自分のペースで登る。
先はまだまだ見えない。汗が吹き出てくる。
両サイドの林からは、鶯の鳴き声。
30分くらい登りつづける。見えた先には望んだものと違う光景。
落胆しつつ、自転車を止め、ふと後ろを振り返る。
見えたのはおもちゃみたいに小さな街並み。
自分の登った道は遥か遠くかすんで見える。
それをぼーっと眺ながら。
ふと、思いついた楽しい考え。
自転車を180度反対の向きに構え。
ブレーキを離して始まる急降下。
自分は風になって、降りていく。
風の音が耳に響くが心地よくさえあり。
今来た道を下っていくのです。
ものすごい速さで景色は後ろへ遠ざかっていき、
たどり着いた坂の入り口。
ブレーキをかけると、スピードに耐え切れず横転する自転車。
その傍らでぼーっと、口を開けている自分。
悩みや不満など、風と一緒に消えていったように・・・。
明日からまた、死人の出ない戦争がはじまる。

微睡 2000.6/2

 今日の授業中は寝すぎた。っていうか、ほとんど寝てしまった。明日はせめて寝ないようにしよっと。

信じられるものってなんだろう。永久不変のものなどないのだろう。自分以外に信じられるものなんてないのかもしれないな。駆け引き、損得勘定、自分との利害関係ばっかり考えるこの風潮。

雨と傘の法則 2000.6/3

 雨が降りそうな曇り空。こういう日に傘を持っていくと、不思議に雨は降らない。小学生のときも、雨靴を履いていくと、雨はあまり降らなかった。
 土曜の半ドン授業はすぐに過ぎていく。家に帰るまで時間がかかるので、お昼ご飯を食べるのが遅くなるのがちょっとやだ。今日は、たくさんのクラブで大きな試合があるらしい。
テスト前から借りっぱなしのビデオを見た。「ショーシャンクの空」っていうタイトルの映画で、中身は無実の罪から終身刑を言い渡され、ショーシャンク刑務所で暮らしていく主人公を中心にした内容。物語は淡々と進んでいくが、約2時間引き込まれっぱなしだった。そのテープはダビングしたもので、コピーガードによって画面はほとんどぼやけてしか写ってなくて、字幕しか見えなかったんだけど、それでもよかった。

再スタート 2000.6/4

 2日間の沈黙の後、ホームページ再スタート。タイトルも新たに[es] opa-gumとしてスタート。
名前の由来などはまだまだ秘密♪一番てこずったのはページのロゴだったりする。画像処理ってのは難しいや。

Blue Monday 2000.6/5

 休み明けの月曜から、いきなり遅刻。なんか、サイサキの悪い感じだ。
6月のせいか、蒸し暑いせいか、体調が悪い。倦怠感が押しつぶされてるような。
 放課後に文化委員会があったので、見に行った。自分たちがもう直接参加することはなくなったのと、傍観者として眺めていると不思議な感じだ。このメンバーで今年の青丹祭を作ってくんだろうなぁ。

Sleepy 2000.6/6

 春はとっくに終わり、季節は移ろい、もう6月。・・・もうすぐ夏が来る。

ムの海 2000.6/7

 何もやる気がない。いや、やる気が起きないといえばいいのだろう。
ぼくは何かにすがらないと進めないのだろうか。心の拠り所というものを、無意識下で作り出して、今まで生きてきたのかもしれない。それに頼っていたのかもしれない。
生まれては消えていく夢。信じきれない他人。
そんな常に揺らいで、不定形なものを信じてたから、いつかこんなことになるのはわかってたのに。
 そんなことをベッドの中で考えながら・・・。そういえば、今日の人権講演会とかで、噺家さんが来てていつもより面白かったような・・・。なんだか、昔のこと、最近のこと、いろんなことが思い出される・・・。

無気力 2000.6/8

 やる気がないからぼくは無気力。それでも、「力」とつく言葉。なにかの推進力になるのかもしれないな。

アイデンティティー 2000.6/9

 明日は久々の土日2連休。だから、時間もたっぷりあるし、自分の想いを浮かんだまま書いてみる。
 自分について。学校や日中では、何か物足りないと感ながらも、それなりに楽しいし、何もない平和な日々を過ごしてる。周りのみんなは、「受験生」ということで、焦りだしているが、自分は相変わらずマイペースで。まぁ、そこは問題ないんだけどさ。一日を振り返ってみると、なにか足りないんだよ。なにかが・・・。学校が終わると、なんだかブルーだし、「昼間の自分は無意識下で自分を演じてるのかも。」なんて考えたりして。要するに自分が信じられないんだね。時が解決してくれるのか、それとも・・・。
 こんな風に、なんか暗い文章を書いてるとイヤになってくる。なんか自分で読んでて嫌気がさすくらいだもん。
 最後くらい、普通の内容書いておこう♪今日某ラジオ番組ダイナマイトビンゴで初リーチがかかり、「3万円ゲットか!?」と思った瞬間、ビンゴは終了した。くやし〜。明日一日残ってるけど、ダメだろうなぁ。
今日、近畿は梅雨入りした・・・。

寝すぎかも・・・ 2000.6/10

 今日起きたのは、3:00ごろ。久々に半日以上寝てしまった。損した気分・・・。

懐かしのあの人 2000.6/11

 週間天気予報を見ると降水確率が高い日が多い。いよいよ、やつがやって来るのだ。雨の季節が。
休日はほとんど、朝昼兼用の、良く言えばブランチをとりながらそんなことを考えてた。
昼の雨は嫌い。じめじめするし、蒸し暑いからね。
でも、夜の雨は好き。濡れた窓ガラスごしの暗い空や、街頭の灯りを見ながら、いろんなことを思う。

 今日、久しぶりに「笑う犬」で小須田部長が出てた。
「がんばれ〜ぇ、負けぇるなぁ〜。力の限りぃ、生きてやるぅぅぅ。」
この歌がやけに響いた。ガンバってICBMキャッチャーミットで受け止めて欲しい。次回期待。

ちょっと改善 2000.6/12

 最近のDIARYをちょっと見てみて思ったのは、内容が暗めだなぁ、ってのと、薄っぺらな文章しか書いてないことに気づいた。結局何もやらずにぼやいてばっかりいる自分がいる気がしてきてさ・・・。
このままじゃいかんと思うので、自分から行動を起こして道を開いていきたい。
 7時起床、5時帰宅。朝にから作って食べた焼きそばがいけなかったのか、1時間目の数学の授業で、cos2θの変形あたりから胃が痛くなって、結局2時間目は保健室へ。体調がよくないときには、朝からへヴィーなモノを食べるのはよくないな、と身にしみて感じた一日でもあった。

価値観 2000.6/13

 来週に球技大会をひかえて、体育の練習もソフトボール。
今日はよそのクラスと練習試合をしたのだ。
予想よりか少ない失点で負けた
とりあえず、一回戦を勝つことを目標にして、一勝一笑していきたい。
問題は、球技大会当日が晴れるかどうかだけど・・・。てるてる坊主でも作ったら晴れるかなぁ。

 世の中にはいろんな価値観の人がいる。
それを感じた今日の夕方。
歪んだ人生観を生み出した原因はなんなのかつかめなかったけど。
アナーキーを演じているのか?人間関係の不安定の産物なのか?
でも、作り上げた「殻」はまだ厚くないように思えたので、いろいろとアドバイスみたいなものをした。
人間関係がうまくいったら、その人本来の良さってのが出てくると思うし。

また、やってしまった・・・ 2000.6/14

 今日の朝、目覚ましがなったけどもう5分だけ寝るつもりが、ふと目を覚ますと時計は10:50
やばい、寝過ごしてしまった!!
そのまま急いで、定期を持ってカバンにおべんと放り込んで朝食(もうすぐお昼)をとらずに学校へと向かう。
さすがにそのままじゃお腹がすいたので、駅前のパン屋でカレーパンを買い、かじりながら人の少ない電車に乗る。
せっかく最近遅刻が減り気味だっていうのに、こんな大遅刻をしてしまった・・・
 学校に着いたのは、11:50。授業はとっくに始まってる。そーいう時に限って移動教室で、とりあえず教室に教科書をとりに入る。これがまたはずかしーんだ。みんな授業中なのに、「遅刻?」って聞いてくるし・・・。オレが遅れてくる理由に、「病院行ってきて・・・」とかいうのがほとんどないから気持ちはわかるけどね。
授業の真っ最中の中、やけに浮き気味になりつつも机の中から教科書を取り出し、目的教室へ。
中に入ってみると、みんな喋ったり文化祭について話し合ってたり、にぎやかだった。
「おはよう!」と声をかけつつ、「自習かな?」って思ってるとそこに入ってくる先生。
少し期待を裏切られた気分。授業が終わるともうお昼ご飯。いやぁ〜、いつもに比べてはやいはやい♪
そんなわけのわからないことを思いつつ、授業はあっという間に終わる。
今度からは、ちゃんと起きよう。マジで!
 話し合ってると、帰りが少し遅くなったので後輩と軽いものを食べた。
ただ、みんなばらばらの―――シューアイス、クレープ、ハンバーガーをかじりながら三人で歩いている風景は異様だったろう・・・。

光の射す方へ♪ 2000.6/15

 木曜の授業はハードだ。英語と数学が2時限づつ。後は古典と世界史なので、もう精神はボロボロだ。
そんな気持ちを癒す、って言ったら大げさだけどただ単に球技大会の練習を兼ねて、3人でバッティングセンターに行くことになった。
場所はとある小さな駅の、すぐそばにあるバッティングセンター。そこには、世にも稀なるソフトボールのバッティングマシーンがあるのだ。
そこで、一人100球を打つという楽しそうなことをした。そのマシーンはすごかった!
なかなかストライクゾーンにボールが来ないのだ。それでも見逃したらもったいないので、無理やりバットを振る。
やけに空振ったのは気のせいではないだろう。バッティングフォームの改善は諦め、新しい方法で打ちながら
なんとかバットの芯と、振るタイミングはつかめたような気がする。でも、やっぱり内野どまりかも・・・。
あとの二人はバンバン飛ばしていた。やはり腕と腰のタイミングか!
その後、やけに左親指側部と、両手全体がヒリヒリした。たぶんいつもならありえないほどのボールを打ったからだろう。
明日の筋肉痛が怖い・・・。

記憶喪失・・・ 2000.6/16

 梅雨の谷間の陽気の中、球技大会の練習のソフトボール中。それは起こった。
なんやかんやで試合は接戦となりつつ、迎えた4回の表。
セカンドベース上にフライが飛んできて、取りに行ったところショートが先に構えていた。
だけど、自分はそれに気づかずフライを追っていった。そして、落下直前ショートの存在に気づくが
時すでに遅し。接触し双方転倒した。たぶん、ぼくがいけないのだろう。
なにか言ってるのが聞こえたような気がしたがボールに気をとられ、後頭部を地面に強打した。
やけにフラフラするが、なんとか守備を終えベンチ(地べただけど)へ。
しんどいので、地面に腰を降ろした・・・・。
 ―――気が付くと試合が終わっていた。そこでどう終わったのか全然わからない。
ただ思ったこと。それは「ここはどこ?なんでいるの?」
わけのわからない不安に襲われながら、直前の記憶――ソフトボールをしたり、午前中の授業さえぜんぜん覚えていなかった。
まるで、自分は夢の中にいるような実在感のない世界で、そのとき何を言ったのかすら今も覚えていない。
ただ、人の名前や顔、少し前のことはちゃんと覚えているんだけど、今日や昨日あった出来事すべてが思い出せなかった。
更衣室へ向かうが、自分が脱いだ服の場所さえわからない。友達に聞くがヘンな顔をされるばかりで。
ここらへんの記憶は今でも霞んでて、良く思い出せないが、誰かに保健室へ連れてかれたのは確かだ。
保健室へ入っても、何か違和感があるし、次の授業も思い出せない。
今日の日付、曜日もわからず時計を見て、次の授業が6時間目だったことだけがわかった。
めちゃ、焦る。だって、今学校にいる理由すらわからない。通学路を思い浮かべてもすぐ途切れる。
このまま何も思い出せず、違和感を覚えながら人と接したり、暮らしていかなきゃいけないのかと思うと、
見えない不安と大きな絶望感に襲われる。
でも、以前のことを全て忘れたらある意味、幸せかもしれない。
なぜかそういう言葉が、ふと浮かんだ。
氷をもらい頭を冷やしてながら、ベッドに寝転び天井を見上げる。
今、自分は体操服を着ている。だから、さっきの授業は体育だ。
手にはめっぱなしのグローブ。それは自分の。だから授業はソフトボールか。
そういや、ソフトボールをはじめる前の昼休み、チームのメンバーとキャッチボールをしていたな・・・。
そんな感じで、少しづつ今日の記憶が戻ってきた。でも、ここが奈良高校であるということを思い出すのは
もうちょっと先だった。次に浮かんだのは、自分は生徒会を引退したのか現役なのか?
どっちか迷ったけど、後任の子の顔が浮かんで、やっと自分が引退したことに気づく。
―――いろいろ思い出したけど、結局自分の記憶がなくなったのは接触して頭を打ったこととどこで着替えたかは思い出せなかった。
友達の話を聞いてやっと理解した―――つまりは思い出せなかった。
放課後、後輩が何人か見に来てくれたけど、ちゃんと名前は思い出せたので自分でも安心した。
それと、なんだかうれしかった。
―――結局、家の人に来てもらって、病院へ向かった。
目立った外傷は見られず、脳震盪の一種だろうということだった。
それでも、脳のことだから心配なので、明日もう一度来てくださいと伝えられた。
背筋が凍るような、一日だった。あのまま戻らなければどうなっていたんだろ?

首がまわらねーや 2000.6/17

 朝起きる。昨日の頭痛は綺麗さっぱりなくなったんだけど、首が痛い。
顔を洗っているとズキズキしてくるし、首もいためたのかもしれない。
昨日のことで、事後経過を見るために朝から病院へ行って来た。
待合室でだいぶ待たされて診察を受ける。脳は大丈夫そうだといっていたので、
CTスキャンは撮らないことになったけど、どうやら首がかなりはれている様子。
昨日の5時間目の記憶がほとんどないので、どういう風に打ったのか、
今でもわからないんだけどよっぽど頭から地面に激突したようだ。
 とりあえず、レントゲンを撮ることになった。レントゲン室に入ると、
いろんな方向を向かされて撮影。でも、写真は持って帰りたくない。
 そして、再び診療室。自分のレントゲンを見ると、当たり前だが自分の骸骨が写っている。
頭ではわかっていても、実際見てみるとちょっと不思議な感覚がする。
素人目に見ても、骨は全然大丈夫でずれたり折れたりしていない。
骨は大丈夫だったけど、首が軽い捻挫状態になっているらしい。そして、処置室へと向かう。
 処置室で目にしたもの。それはありふれたシップと、どこかで見たような白い筒状のもの。
そう、どうやら鞭打ち状態になっていると宣告された。そして、首に仰々しいものを巻かれる。
今まで見たことしかなかったけど、実際してみると軽い。ギブスと似たような感じだと思っていたけど、
取り外し可能だし、なにより柔らかかった。冬ならマフラー代わりに暖かくなりそうだ。
だが、今は梅雨。暑い・・・。
 そして、自分がどんな姿か気になったので、駅のトイレで自分の姿を映してみた。
・・・笑ったかなりおかしい。患者さん出来上がりって感じだ。でも、首の痛みはマシになった。
そのまま学校へと向かう。到着したのは、3時間目なかば。いろいろと質問されるので、省略して答えて
授業を受ける。その後の休み時間と、4時間目の最初も質問攻めにあう。何度も同じことを答える。
やっぱり見て、笑う人も多い。その気持ちはよくわかる。実際、自分でも笑った。
自分がそういうのを深く気にしたり、何も言い返せない内向的な人だったら大変かも。
そう思いながら、自分で自分を笑い飛ばす。
 放課後、質問に答えるのにいいかげんに飽きてくる。職員室へ用事に行ったら先生全員から聞かれるし・・・
このままだと球技大会のソフトボールは難しそう。下を向くのが難しいのでゴロがきついし、
後ろを向けないので頭の上を越えたらロスが大きいし。とりあえず、明日は家で安静にしていよう。
 ブラインドタッチをマスターしていて、本当によかった。下を向かずに打てるので、
ノートに字を書くよりかよっぽどラク。ってなわけなので、鞭打ちになる前にブラインドタッチを覚えよう(笑)

天気は良好 2000.6/18

 今日は友達と大阪に行く予定だったが、首がこんなんなので、仕方なしに遠出はやめておいた。
図書館に行って、延滞期限をこえてしまった本を返して、新しい本を借りたりするぐらいで、
特にこれといってとりたて書くこともない日曜日。

球技大会当日 2000.6/19

 3日前の週間天気予報がはずれて、暑いくらいの好天だった。
1,2生は鴻ノ池グラウンドまで行っているが、3年生だけ学校の運動場と体育館で競技が行われた。
自分はソフトボールを選んでいて、首のケガを気にせずにプレイしたが、結果は8対1と負けてしまった。
あれだけ練習したのにたったこれだけで終わってしまうのがすごく残念だったし、試合後が退屈だった。
 結局うちのクラスは男女ともにバレーボールで決勝戦まで残って、盛り上がったけどどっちも準決勝どまりだった。
うーん、残念。ぼく自身は1試合しかやってないのに、なにか疲れた一日だった。

 帰りがけに自動販売機で非常に怪しいモノを見つけた。自販機はコカコーラ社のありふれた自販機で、
陳列されているものも普通のジュースが入っている中、1つだけ怪しい缶が!表示は「ミステリーゾーン」となっていた。
中身不明でまさしくミステリー。そのうえ、値段も80円と他のジュース(120円)に比べて3分の2の値段だ。
うーん、めちゃくちゃ怪しい。自販機の上に書かれた
「取り出し口の中に不審物が入ってないかお確かめ下さい。万一見かけた場合は警察までご連絡を。」
という文字が余計に怪しげな雰囲気をかもし出す。「取り出し口には何もないが、
不審物が陳列されている場合はどうしたらいいんだろう・・・?」
そんなことを考えながらも、気になるので思い切って買ってみた
 ・・・ちょっと損した気分。3分の2の値段に見合った内容だった。
ちょっと口惜しいのであえて内容は秘密にしておく。
どうしても気になる人がいれば、舟橋商店街の登り入り口のすぐ左にある自販機で「ミステリーゾーン」と
表示された80円のジュースを買ってみてください。

筋肉痛・・・。 2000.6/20

 球技大会明けで、やけにだるかった。授業を受けてもマドロミが押し寄せてくるし、
化学の実験のエステル他有機溶剤で頭が痛くなってくるし・・・。今日は早く寝よう。
 放課後インターネットで大学の学部をいろいろと調べるが専門すぎてなにもわからない。
もう少し幅広く一年を通してどんなことをするのか書いて欲しかった。
研究の発表をされると、素人にはツライです・・・。
 以前から興味のあったCSS(カスケード・スタイリング・シート)の意味と作り方がわかった。
これを使うと、ページ作成の手間がかなり省けるし、いつものHTMLだけじゃ補いきれない
改行幅とかもいじれるのでかなり役立つ。
ってなわけで、このDIARYのページも少しいじってみたので、以前より、見やすくなったと思う。

寝苦しい夜 2000.6/21

体が元気なときは気づかないけれど、ケガしたり、病気にかかってはじめて気づく”健康”状態の良さ。
相変わらず、ある方向にはまだ動かない首でそう思う。
ほんの些細な”幸せ”ってものもそんなものかもしれないな。失ってはじめて気づいて。
 久しぶりに夢の中であの人に逢った。すごく自然に話せて、他愛のないことで笑って。
現実はちょっとギクシャクしてるんだけど、それは、まぁ夢の中だから――。
そんな夢を見て、目が覚める朝は「うれしい」よりか、ちょっと「憂鬱」
極端に不安定で被害妄想的な時期は過ぎ、「恋なんてしない」っていうバカな台詞ももう言わない。
だけど、なにかポッカリと穴のあいた気持ち。
状況は悪化したんじゃなくて、以前の状態に戻っただけなのに。
 今、「好きな人」はいない・・・。移り気な自分だから「いいなぁ。」と思う人が現れては消えるばかり。

NO NAME 2000.6/22

 7時起床、5時帰宅、2時に寝る

蒸し暑い風と、曇り空 2000.6/23

 今日は週末。3時間目の生物、またもや寝てしまった。先生ごめん。続いて4時間目の化学、今日は実験だ。化学実験室には得体の知れない薬品の匂いが漂っていて・・・頭痛がしてくる。今日は3つの実験を同時進行で行っていくので、なにかと忙しい。最近の有機の実験は、濃硫酸や、それを濃硝酸と混ぜた混酸。それにニトロベンゼンを作ったりとキケンが付きまとう。それになんかシンナーくさい。
 いろいろあって放課後。そして帰り道、目の前を歩く一組のカップル。
楽しそうに二人だけの世界に浸っている。そんな幸せそうにしている、昔好きだった子と
その隣にいる友人(二人とも友達だけど・・・)を見ていると、心境はちょっとフクザツだ。
その後、ちょっと不思議なものを見た。ありふれた犬の散歩。
しかしロープの先を見ると、飼い主の腰に巻かれている。ただそれだけなんだけど、
もしかしたら「人間が犬を散歩させてるんじゃなくて、犬が人間を散歩させているんじゃないか。」
思わずその考えを隣の友人に伝えると、反応してくれた。

休日 2000.6/24

 起きるともう14:00。はっきし言って寝すぎ。すごく時間を無駄にした気分。とりたてて書くこともない休日。

退屈な日曜日 2000.6/25

 午前中は退屈だったんだけど、夕方連絡網がまわってきた。クラスで打ち上げをするらしい。
行きたかったけど、集合時間にギリギリに間に合うか間に合わないかの時間だったし、
昨日、自堕落な生活でかなり遊んでいたので、さすがに行けなかった。後悔&めっちゃ気になる〜〜。

梅雨の谷間 2000.6/26

 今日の放課後、後輩のソーム委員が何をやっているのか気になるんで、会議をちょこっと見に行った。
内容は細かくは書かないけど、概ね良好のようでちょっと渋い顔という感じだ(どんな感じだ)
その後も違うセクションの会議につかまって、お昼寝タイムを逃した今日この頃。
6:00に学校を出たので、帰ったらすぐ夕食だな。

焼きそば 2000.6/27

 放課後、調理室で文化祭に向けて、うちのクラスの模擬店「焼きそば」の試食会をした。
食べてみると、かなりいい味。後は他のクラスとの価格競争と、回転率の向上だろう。
ほんとおいしかった。

雨、降り過ぎ 2000.6/28

 ここんとこ、寝ても寝ても足りない。なんかしんどい。
今日なんか夜の8時には気がついたら寝てたし。起きたのは3時半だけど・・・。

Too Long... 2000.6/29

 授業が時間あった。それでなくても、
今日は世界史、数C、Writing、古典、Reading、数Vとハードな日なのに、放課後にまた数Vがあったのだ。
なんか、もう疲れきった。でも、ちょっとだけいいことがあったので、それでよしとしよう。

蒸す+暑い=蒸し暑い→うだる 2000.6/30

 今日はしゃれにならんくらい暑かった。温度も高いし湿度も最高。もう、溶けそーだ。
3時間目の生物の時間、中庭の水面に広がる波紋。そう、雨が少しだが降ってきた。
「よっしゃ、これでちっとは涼しくなる。」
しかし、そのほのかな期待は、無常にも裏切られた。
すぐにやむ雨。そして、さっきよりも蒸し暑い外気。
窓から入ってくる生暖かい風と、階下の化学実験室からただよってくる有機薬品のにおいに、
意識は遠のき、こうべはうなだれ、机との距離が増していき、ふと気が付くと授業時間が残り5分になっていた。
体育の時間は、汗がちっとも乾かず、背中にはべったりとした感触が常にあり。
今日は6月最後だが、もうすぐ夏真っ盛り。はたして体は持つのだろうか・・・。そう考えたりしてる。
そして、JR奈良近辺のKFC隣のコカコーラ自販機で「ミステリーゾーン」をまたもや見つける。
昨日、ばんびが言っていたミステリーゾーンはどこにでもあるというのは本当だったのか。
でも、その自販機で売っていた「ミステリーゾーン」は120円だった。
やはり、舟橋入り口の自販機の80円「ミステリーゾーン」はレアなんだなと思う。

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