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2000.5/1〜2000.5/31

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すべてを打ち砕くもの 2000.5/1

 ここんところ、ずっとおかしい。LSDやスピード、コカイン漬けのジャンキーみたいに何かを求めて、満たされない気持ちを抱えてる。誰にも逢わない日は気が狂いそうになる。他人とのつながりの中で自己認識を行ってなんとか生きつないでる。晴れている空さえ憂鬱に感じながら暗い気持ちで、いつもの通いなれた道を歩く。どーでもいいことだけど、朝から自転車のチェーンがまた、はずれて3年生になってから初の遅刻をするらしい。
 そんな満たされない気持ちを抱きながら退屈な授業が過ぎていく。こんな風に考えてる自分が嫌になってくる。・・・最近読んだ十数冊の心理学の本でもなく、Mr.Childrenの曲でもなく、ある人の一言がそんな日々を打ち砕いた。
 それはほんの些細な一言だったかもしれない。だけどぼくにとってはそれが唯一の真実に思えた。心の中の黒いもやもやとしたわだかまりが消えていくような感じを受けた。たとえるならなんだろう、そう、自分という一人の人間の中に二人の人間が住んでいて、片方は自分で認識している自分、もう片方は自分で認めたくない負の面の自分がお互いに争っていて絶えず悩まされていた。その負の面のほうの自分が消える・・・いや、どっちかというと負の面の自分も認めるという感じ。いうならば自分の中の認識しているほうの片方が、もう片方を殺し、消し去るのではなく血をすすってひとつのものとなるような・・・なんか気持ち悪い表現やけどさ。
 そうして、関係のないように見えるその一言でいろんなものに気づいた。余裕のない心では優しささえ十分に与えられない。それと自分を偽って生きるのはもうやめにしようと。優しく、そして厳しい君の言葉だけが真実かもしれない。

新総務勧誘 2000.5/2

 クラブが進入部員を集めるように、総務でも役員を勧誘する。立候補締め切り最後の日になってようやく、立候補希望者がそろいそうになる。結局微妙な感じだけど。総務委員会役員としての仕事は、新役員の選挙がある5/9まで。新しい人が入ってくるのはすごくうれしいけど、この仕事が終わってしまうのは寂しいというフクザツな気持ちの中にいる。まぁ、いつまでもやってるわけにはいかないからね。さぁ、明日から三連休だー。

ガーデニング・再び 〜腰痛との戦い(笑)〜 2000.5/3

 またやってきた。庭の芝生植え。最初はある程度楽しいけど、朝9:00に起きて、夕方の5:00までやってたらさすがに飽きてくる。不機嫌になりながらも庭の草を抜いては耕し、芝生を植えて・・・・その繰り返し。それでも、休憩の合間に、植えたばっかの芝生に根寝っこ転がって見る空は心地よい。大阪に住んでたころ眺めた空は、晴れた日でもなんか濁るっていうのか、変に曇っていて四角い空だったけど、奈良に引っ越してから見るようになった空は透き通っててカタチがなくて自由な感じがする。こういう風に余計な事を考えずにボーっと(たぶん口開きっぱなしで)空を眺めている時間は、幸せな時間かもしれない。
 ちょうど芝生植え完了し、水をまき終わった時かかってきた電話。のんちゃん(いちおー先輩)からの電話で今から、ぼくの店に来るから来てね、とのこと。・・・うちの実家はお好み焼き屋をやっている。予定より1時間早く来ることになってかなり焦る。庭で土ばっかりいじってたので、手は爪の間まで土が入ってて、腕や服も泥だらけ。急いで手を洗うが、爪の間の土って石鹸で洗ってもなかなか取れにくい。時間が迫ってくる。時計を横目で見ながら着替え、店のほうへと急ぐ。
 久々に逢って大学生になった彼女。ほとんどってゆーか全然変わってない。まぁ、1ヶ月ぶりだから当然だけど。男3人、女3人の計6人で来ていて、かなりノリのいい人たちだった。初対面なのに「久しぶり」って言われたときにはびっくりしたけど、思わず「ほんと久しぶりやなぁ」って返してしまった。それからもずっと笑い声が聞こえてるくらいにぎやかだった。店が忙しくなってきてあんま話すひまがなかったけど。

青い柿ピーの謎 2000.5/4

 今日はよく寝た。起きたのはPM2:00。半日以上寝たけど、まだ眠たい。起きてすぐくらいに、0歳と2歳のいとこが来て遊ぶ。小さい子ってかわいい。言葉を少しづつ覚えてきて、自分の名前を呼んでくれたときにはぎゅーーってしてしまう。誰でもこんな時期があるんだろなぁ・・・。
 特に何もしない1日を過ごしながら、見た夕日を見てて、思い出したことがある。ちょうど一年くらい前だったかな。走り疲れて、二人で歩きながら見た夕日。今思い出してみると、夕日に染められた君を見ながら、他愛もないおしゃべり、歩幅合わせていっしょに歩く夕暮れの帰り道。あの日から好きになっていたのかも知れないな。今となっては、遠い想い出だけどさ・・・。

こどもの日 2000.5/5

 今日も今日とて、休みの日。図書館にでも行こうと思ってたのに休館日。ちょっと予定が狂った。ほんでもって今日も0歳と2歳のいとこと、小1のいとこが来た。昼間から日が暮れるまでずーっと遊んでいたらさすがに疲れた。自分の小さい頃を思い出すと、年上の人に良く遊んでもらったものだ。今は遊んであげる立場になってしまって、自分はこどもの日の主役ではなくなった(笑)。小さい子はほんとかわいい。あの無邪気さを持ったまま成長できないのかなぁ。
 今日のニュースも悲しい知らせを告げている。毎日のように人が殺され、事故がおき、悲劇が起こる。特に印象的なのは先日の少年によるバスジャック。怪我人や死傷者も出て多くの人が恐怖を抱いた。犯人の少年は精神病院に入っていたとはいえ、どんな心境でこのような事件を起こしたんだろ。
ニュースは街角での同世代の少年にアンケートというカタチで、真相に迫ろうとする。だけど、テレビカメラを向けられた人々は真実を語らない。ニュースを作る側が求めているだろう答えしか答えない。おそらく、突拍子もない回答をすると、放送として流れない。たいていの人はテレビに出たい。そう考え、作り手の気に入るような答えしか出てこない。これじゃマスコミのマリオネットに過ぎない存在だ。操り人形になり下がるのではなく、自分としての意見を自信をもって言って欲しい。それが同世代のぼくによる17歳の意見だ。
 犯人の少年はいまだに何も語ろうとしない・・・。

ちゅーとはんぱやなぁ・・・ 2000.5/6

 今日、土曜日が休みやったらゴールデンウィークが5連休やったのに。なんか中途半端にダレた授業だった。
 放課後、先輩や新総務の子が集合して、ソーム室はえらいことになってた。めちゃにぎやか&むし暑い。でも楽しかったなぁ。
 帰る直前に放送部のインタビューを受けつつ帰宅。帰り道の地元の図書館に6時間くらい入り浸る。乱読した後、心理学関係の本と医学の本、小説を借りて家路へと急ぐ。
 日はとっくに暮れて、外は夜の闇。いつか見たようなライトアップされた水辺。今日は樹々もライトアップされていた。グリーンのライトに照らされて、暗闇に咲く樹々。その色は緑でも黄緑でもない幻想的な色をしていた。前に一人で歩いたときに感じた、寂しい感じはない。むしろ、夜の風が心地よかった。
 家に帰ると、F&Mの会報が来ていた!Mr.Childrenのレコーディング風景とか、近況が載っていて、何度も見た。新曲早く出ないかなぁ♪

なにもない 2000.5/7

 ほんとに何もない日だった。一日が流れるように過ぎていく・・・

もう初夏? 2000.5/8

 最近どんどん気温が上がってる。自転車をこいで駅へと急ぐと、すぐに汗がにじんでくる。人でいっぱいの電車に吸い込まれると、中は蒸し風呂、サウナ状態。朝のJRは冷房が効いてないので灼熱地獄。しかも、まだ制服が夏服に移行していないので、汗だくになってきて朝からイライラしてしまう。こんな日は、制服を脱いでカバンへと放り込んで歩き出す。そしたらちょっとはマシだけど、カバンがパンパンになってしまって足並みは遅く。
 いつもは寒い総務室も最近は涼しく感じてよさげ。でも、もう総務室さえ暑くなる。梅雨がこないで夏来てほしい。
 総務委員としての任期は明日で終わり。明日は立会演説。新総務は信任投票だけど、みんなの前で演説してくれるだろう。ぼくも最後の挨拶が待っている。なんだか寂しくなる。思い出したらキリがないけど、基本的に楽しかった。みんなの前で立会演説をしてから、もう1年。月日がたつのは早いもので・・・。

ソーム終了! 2000.5/9

 今日の立会演説会、ソームの仕事も今日の挨拶で終わりだ。思い出してたらキリがないけど、ほんっといろいろあったなぁ。手にしたものと、失ったもの。見えなかったものが見えて、その代わりに見えなくなったものもあった。だけど、この仕事を選んでよかった。ちょっと感傷的になってる夜。
最後の打ち上げとでもいうか、ソームのメンバー8人集まってみんなでわいわい喋りながら、お好み焼きを食べた。ぼくの実家のお好み焼き屋で食べようということになって、駅から30分ほど歩いたけど。これで、終わりかぁと思うとね・・・

とぶクスリ 2000.5/10

 今日はやけにしんどかった。朝から体が重くて、学校にいっても授業中に眠くなるのをこえて、意識が急にフッと、とぶことが数回。化学の時間に回してた酢酸エチルを嗅いだら、頭が痛くなるくらいクラクラした。かなり体調が悪い・・・。もう寝よっと。

新五月病? 2000.5/11

 体がすごく重い。特に足の先なんか鉛を履いてるように重く感じる。授業中でさえなんかボーっとしてる。余計な雑念ばっかり浮かんでくる。
 ある日・・・太陽のまぶしさで眼を覚ます。「いつもならこのくらいじゃ起きないのに。変だなぁ?」そう思いながら寝ぼけた頭で見上げる天井。そこには青空が広がっている。「!?」慌ててベッドから起き上がると壁も消えている。見渡す限り廃墟の街。動く気配はどこにも感じられない。それだけ崩れ去った街なのに、炎で燃えた跡すらない。「どうして街はこうなってしまったんだろう?突然の戦争?それとも大規模な大地震?」ラジオをひねっても、何も聞こえない。ノイズすら聞こえない。ただ風の音が寂しげに聞こえるだけだ。答えはどこにも見つからない。この場所にとどまっててもしかたがない。だから、ぼくは廃墟と化したこの街を、ただひたすら歩いていく。方角なんてわかりやしない。足元を見ても崩れたコンクリートや、ガラスのカケラ、そして生活観を失った、家具や日常の道具たち。それだけモノが散らかってるのに、人の姿は見当たらない。すでに命を失った人すらいない。どうしてこうなったのか見当すらつかない。ただ、あてもなく歩きつづける・・・。
 頭の上にあった太陽が、だんだん傾き沈んでいく。足元ばっかり見てたぼくも何気に夕日が目に入る。廃墟と化したこの街では地平線が見えたんだ。正面に見えたその夕日。まるで血の色のように空を染める。だけど、その夕日は今まで見たものの中で一番きれいだった。感動という言葉じゃ足りないくらい・・・
 チャイムが鳴りその世界から戻ってきた。ここまで具体的に浮かんできたあの景色はなんなんだろう?ただの夢なんだろうか。でも、眼を閉じた記憶はないし、チャイムが鳴ったそのとき、体はちゃんと椅子に座って前を向いていた。校舎の窓から頬にあたる風は、あの街の風と同じ感じがする。

カラダ 2000.5/12

 最近、憂鬱な気分が治ったと思ったら、次はカラダが重たく感じる。昨日の「街」はただの寝不足かもしれない。昨日はPM9:00に寝て、起きたのはAM7:00 奇妙な想像は浮かんでこないけど、やっぱり眠たいなぁ。昔よく見た「キテレツ大百科」の「睡眠、睡眠、睡眠、睡眠、睡眠不足っ♪」の歌が頭の中でリピートしている今日この頃。
 ソーム室は相変わらずにぎやか。
 代が変わってもそこは変わらない。
 ただ単にうるさいだけ?(笑)
 それとも裏総務とか、旧総務多すぎ?(爆)
まぁ、そういう雰囲気がなにより。

作文 2000.5/13

 小学校のとき一番嫌いだったもの。それは作文。原稿用紙いっぱいに文章を書け、って言われるんだけど、授業中ずーっと考えてもほんの2,3行しか書けなくて、結局宿題にされる。それで、家に持って帰ってもなかなか書けなくて、2,3時間悩む。その時間が自分にとっては苦痛だった。
一番辛かったのは夏休みの宿題のひとつ、毎日の日記。書くことがなくてすぐにサボっちゃって、夏休みの最後の日に一日中かかって嘘で塗り固めて。
最近は何も考えずに書くからちょっとはマシだけど、国語の宿題の作文とか読書感想文は相変わらず嫌い。

静かな夜 2000.5/14

 気がつくと朝だった。
 夕食を食べた後、Wordを使って講堂Sの仕事の引継ぎ資料を作り始めた。
センパイの資料を参考にしたり、自分の反省資料、経験を混ぜ込みながら作っていくと
なかなか終わりそうにない。静かなくらい夜。時折響く、なにかの鳥だろうか
その鳴き声は、なんだかもの悲しい。目に入るのはパソコンのディスプレイだけ。
聞こえる音は、キーボードをたたく音と、ハードディスクのカタカタという回転音だけ。
そういった真夜中、独りで起きているとなんだか世界中でただ一人取り残された気持ちになる。

こういうときには、誰かに会いたくなる。
だけど、たぶんみんな寝ているだろうから、寂しいケド諦めて作業に戻る。
そうして、点滅するカーソルを見つめながら夜は明けていった。
睡眠時間は2時間。眠い一日が始まる・・・。

夜の魔法 2000.5/15

いいかげんにやめよう、不規則な生活。
ここんとこ夜遅くまで起きてて、朝は辛い。

だけど、やっぱり夜は楽しい
黒の絵の具をこぼした真夜中
消し忘れた小さな灯りがともる
怪しく赤く輝く月
ぼくに向かって笑いかける
月の浮かべる不敵な笑みは
なんだか気持ちをわくわくさせる
夜になると、詩を書きたくなる
忘れたあの人、思い出される
人の感情動かす夜
それは月のせいかも知れないな
そういや、明日は満月だ
夜の散歩でもしてみようかな

想い出の場所 2000.5/16

眠い・・・。やっぱり睡眠というのは毎日しっかりとらなきゃいけないね。
 今日は総務のアルバム用写真撮影。部屋は4月に引越ししたけど、やっぱり思い入れのある旧総務室(3階)で写真を撮った。ここでは、ホントいろんなことがあったなぁ。
放課後を告げるチャイムが鳴ればぼくらの時間。この部屋によく直行してたっけ。文化祭とか予餞会が近づいてくると、10時になっても、この部屋の灯りがともっていたり。そういやこの部屋で昼寝してる人もいたよなぁ・・・。ここはホント想い出の場所。
机とか、資料棚がないぶんやけにすっきりしてて、まるで違う空間になったみたいだった。それでも、相変わらず破れたままのカーテンは風に揺れていた。

平日の休日 2000.5/17

 今日起きたら、起きれなかった。ここんとこ睡眠時間を短くなったうえに、夜型の生活が続いていた。学校に行かない日は、何もない日でもある。

謎の人物現る 2000.5/18

 昨日休んでしまったぶん、今日は元気。授業中とかもぜんぜん眠たくならず順調に6時間クリア。
 放課後、ソーム室にて中間テストの勉強をしていると、気になる知らせが入ってきた。
「敷地内に、酔っ払い風のおじさんがいて、生徒にからんでいる。」
すぐさま行ってみると、たしかにちょっと怖そうな人が、陸上部の一年生を一人引き止めて、喋っていた。様子を見る限り、その一年生は迷惑そうにしている。どちらかというと、からんでるという感じにも取れた。そのままほっとけないので、とりあえずそのおじさんに声をかける。そのとき、あるニュースが頭に浮かんだ。
某日、不審者が校内に侵入。そこにいた生徒を刃物でめった刺し・・・
声をかけた後、「ちょっとヤバいかな。」と思いつつも事情を聞いた。どうやら、うちの高校のOBらしい。とある大学の助教授で、情報関連の講師をするつもりで今日、高校に来たが職員室で冷たくあしらわれたのこと。ちょっと、あぶなそうなカンジがするのでちょっと気持ちはわかる。けど、そのままほっとくのはもっと危ないと思うんやけど・・・。それでいいんか、学校側の態度として・・・?
ソーム室にて、そのおじさんと30分ほどトークをした。当時の、高校の状況を聞けたりしたけど、どちらかというと、高校に対して、反感を持っていたらしい。そういう人もいるんだなぁ、と思いながら時間は過ぎていき、その人は去っていった。少しスリルのあるひとときだった。

テスト前日 2000.5/19

 今日は、テスト前日。あまり危機感がないのが、怖い。

就寝前の恐怖 2000.5/20

 今日、テスト一日目終了。手ごたえは、秘密。
 一日も終わり、歯を磨こうと洗面所へ。いつものようにチューブを手に取り、フタをとって、歯ブラシに近づける。
そこで、ふと、なにかしら違和感を感じた。
「なにかが違う。」
そう思って、手元をふと見ると、手にしていたものは歯磨き粉じゃなくて、洗顔フォームだった。
もしこのまま手元を見なかったら、口の中がにがーくなっていただろう。
教訓:日常には、ふとしたところに恐怖は潜んでいる。歯磨きをするときは、本当に歯磨き粉を使っているのか注意しよう。

数学 2000.5/21

 なんかテスト中って書くことがない。とりあえず、数学ってのは難しいね。理系なのに古典とか国語の方が得意。数学苦手でも理系。
 サクシード(数学の小難しい問題集)との睨み合いが続く。

HTML言語を理解している。
   ↓
ホームページ作れる。
   ↓
パソコンに強い。
   ↓
数学が得意である。

の方程式がなりたたないことだけはよくわかった。ただそれだけ。

暑い一日 2000.5/22

 今日、テスト2日目終了。またもや結果は秘密。古典のテストに「文型」の文字があったのが気になった。周りを見ても文型のクラスでテストをやってるのも気になった。同じクラスの人が3人だけなのも気になった。でも、時間をちゃんと使いきれた。
数学の結果は秘密。手ごたえが、やばいから・・・。これでも理系。毎日コツコツ勉強しなきゃいけないのだろう・・・。

踊るパンダとベイビー 2000.5/23

 最近、お気に入りのCMの続編がやってる。TOYOTAのキャミーかなんかの車のCMで、赤ちゃんがたくさん出てきて、クネクネと気持ち悪いくらい滑らかに踊るCM。今度の続編は、パンダまがいみたいなのが踊ってて(もちろんやけに滑らか)、大歓声。その中に赤ちゃんが加わると、ブーイングの嵐。そこで頭を抱えるダンシングベイビー。画面左下には「つづく」の文字。続編が気になる・・・。

終了っ! 2000.5/24

 今日で中間テストが終了。手ごたえ的にはかなりやばい感じ。たまりにたまった睡眠不足と戦いながら、職務の引継ぎのため行動資料の作成に挑む。・・・が、途中で寝てしまう。机で寝たままじゃカラダに悪いので、ベッドに潜り込んだ。

遠足は家に帰るまでが遠足です 2000.5/25

 テストの次の日にあるのは、どうかと思ったけどやってきた遠足当日。目覚ましをかけるのを忘れていたが、自然と5:30に目覚めた。昨日はそのまま寝てしまったので、とりあえずお風呂に入った。朝の日差しで飽和したバスルーム。ぼーっとしながら、遠足の準備をしていないことに気づく。でも、昨日の帰り買ったおやつはあるのでまず問題ない。
 なんとなく意識して、右足から家を出てみる。
 友達と喋りながら集合場所の、近鉄奈良駅。集合時間ギリギリについたので、バスの席はすでに占領されている。ちょっと、ショックだけどバス後部へと乗り込む。そして、最後の一人が乗り込むと同時にバスは出発。窓の外の鹿を久しぶりに眺めながらバスは目的地へと向かう。バスの中では、ある人企画のマニアックな数字クイズ(滋賀県の面積、淡路花博の開催期間など)や、教室の席がえ(なぜかは不明)、そしてやけにバスの後ろの方だけで騒いだカラオケ。特に「津軽海峡冬景色」のコブシが効いていて、盛り上がった。そうこうしているうちにバスは目的地へと到着。
 目的地である、ブルーメの丘。周りには何もなかったけど、中はよかった。牧場系テーマパークなんだけど、花壇とか畑があって、土のにおいがしているのがいい。あらかじめ決めた体験学習にみんな向かう。自分は陶芸を選んでいた。いきなり粘土の塊を渡されて、プロによる模範演技を見せてもらった。粘土を慣れた手つきでこねていき、真ん中に穴をあけて、ろくろを回しながら口を広げていく。くるくる回りながら形成されていき、あっという間に茶碗が出来上がった。
いとも簡単に作られると、素人のぼくらは辛いものがある。まず粘土をこねるところでいきなり苦戦。穴をあけてろくろを回していくと、粘土表面にひびが入ったり、風穴があいたり。どんどんと理想からかけ離れていく。日々の暮らしのように・・・。なんだか陶芸とは深いものだ。
 陶芸のチームがやけに時間を食ったらしい。一番最後になりながら、バーベキューをした。でも、室内でガスコンロを使いながらするバーベキューはバーベキューといえるのだろうか?いや、いえまい。どちらかというと、焼肉といっても過言ではない。みんなの服につく煙と焼肉の匂い。鼻がなれているからいいけど、帰りのバスの運転手さんとガイドさんはいい迷惑だろう。
食後のレクリエーションタイム。ビーチボールで少し遊んで、全員がそろうとペアバスケットをした。1時間半ほどの時間だったけど、強い日差しの中めちゃ楽しかった。
 ソフトクリームを食べながら、街の中央広場みたいな噴水のところで写真を撮って帰路へとついた。帰りのバス内では「リング」の上映をしていたが、以前見たことがあるのでぐっすり寝た。
 到着前のバス内での伝言ゲーム。内容は遠足の続き。物足りない時間を補うため、行きたい人は奈良公園へと向かった。ようするに二次会みたいなもの。バス到着の近鉄奈良駅からかなり歩いて、その場所へとついた。みんなで途中コンビニで買ったおやつを食べたり飲み物を飲んだり、またもペアバスケットをしたり。芝生の広がる広大な敷地内で、日が暮れるまで遊んだ。8:00くらいになったので、打ち切って家に帰ることになった。まだ三次会があるみたいだったけど、さすがにそこまでの体力がなかったので夜の三条通りをJR奈良へと向かう。帰りの電車の車窓から夜景をながめながら、今日を振り返りつつ、明日の学校が辛そうな気分。
 遠足でちょっと感じたことは、大概の人にお目当ての人がいて、仲良くなろうという水面下での争いがあった。これからどうなっていくのか楽しそうだ♪そんなことをいいながら今日、職務引継ぎの仕上げようと思ったが、あれだけ遊んだら体力を消費し尽くしてダウン。あと一日だ・・・。

テスト返し&タイムリミット 2000.5/26

 遠足の疲れを引きづったまま追い討ちをかけるように帰ってくるテスト。結果は散々。でももう三年生。この結果をどうとらえるかが今後大きく変わっていくんだろう。
 家に帰ってからは明日のリーダー研修会に向けての資料の完成をさせなければ。これによって今年の青丹祭フィナーレがかかってくるのだ。過去の反省点を踏まえながら、Word2000に打ち込んでいく。内容のチェックを頼んだ友達にも約束の時間は過ぎて、AM5:00ごろにやっと完成。

第2回リー研 一日目 2000.5/27

 AM3:00ごろに電話で約束して早朝学校でチェックしてもらうことになった。ほんと研修会直前でやっと完成。ほんとにギリギリだった。そして始まるリーダー研修会プログラム。まずは去年と一緒で紫陽花植えから始まった。雨の中、校長先生、教頭先生を交えて紫陽花を植える。新聞記者の取材もあった。
 びしょびしょになった服を着替え、セミナーハウスではじめる引継ぎ作業と会議。一年間の職務を伝えたり、一年間の問題点を話し合ったり。途中で食事の時間や小休憩はあるがほとんど何時間もずっと会議が開かれる。予定の時間を大きくオーバーするまで話し合って、ようやく就寝時間。シャワーを交互に使いながらやっと、自由な時間が来た。お決まりの枕投げ大会から始まりすいかビーチボールの投げあい。一発ギャグ披露なども行われながら、一応AM1:00ごろに消灯完了。電気を消してからも、布団に入りながら会話は続く。結局寝たのはAM3:00ごろ。テスト中や、資料作成のためここんところ碌に寝ていないや。

第2回リー研 二日目 2000.5/28

 二日目、AM6:00起床。眠い目をこすりながら、朝の散歩。去年と違い、朝の食事はパン。物足りなかったので、吉野家の牛丼を食べる。その後またもや会議再開。昼までぶっ通しで会議。内容の詳細はいちいち書かないけど、通常ならば話し合えない長い時間話し合えるのと、新しく生徒会に入った人にも問題点や、仕事のあらましがつかめるので効果はあると思う。
 昼食をとってから、部屋を片付けようやく研修会終了。二日間とも食事がフライもののお弁当で胃がかなりやられてる。これは来年の改善点のひとつにあげるべきだろう。疲れていたのでソーム室に資料関係をまとめて、家へと帰った。

13Days A Week 2000.5/29

 眠い。授業がすごく眠い。慢性的な睡眠不足。その上テストが帰ってくる。ふぅ〜。
土日はリー研でつぶれたし、今週は第一土曜日。実質2週間休みなし。細かく言ったら13日間休みなしってことだけど。まぁ、運動部なら当たり前かもしれないけどね・・・。

i 罠 B wiθ U 2000.5/30

 ここんとこ、ぼーっとした頭で時々考えてる。
太陽なんて最初からなかった
代わりに優しく照らしてくれた月も、もういない
必要なものはなんなんだろう?
不安も恐怖もなにもない
だけど、なにか物足りない
答えなどないのかもしれない
それでも、一生探しつづけるのだろう
一瞬だけでもいいから、自分が安らぐその場所
途切れた記憶をたどってみても
見つかるのは過去の想い出
後になって気づいてみても
ただ、それは寂寥とした時が流れるだけ
答えの出ない自問自答
不安も恐怖も希望もない
一筋の光も差さないその部屋で
何をか考え求むのだろう
ただ、もうちょっと
あと少しだけでも、いい日になればいいなって
出口の見えない闇を彷徨う

There's no believer 2000.5/31

全てが虚像。何もかもが幻。世の中はフェイク。
信じられるのは自分のみ。
そんなことを小学校の時から感じてるのに。
自分を誤魔化しながら、少しはマシだと思わせてるのに。
そう、思い込むことさえ許してくれないようさ・・・。
自分の存在でさえ、疑えてくる。
夜の闇に浮かぶヒトのエゴこそ、ある意味真実なのかもしれないな。

そんなことはどうでもよくなる。勝手にしてくれ。
救いの手など届かない。自分を信じることが1つの答えだろうさ。
ポジティブな言葉など言えやしない。
ネガティブな言葉でも癒えるのだろうか。

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