D A I L Y   D I A R Y

2000.4/1〜2000.4/30

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April Fool=四月バカ?? 2000.4/1

 ここんところ、寝るのが0:00くらいで、起きるのが午後なので睡眠は足りているはずなのに、疲れがとれない。なんか、悪い病気にかかってんのかなぁ?それとも、寝過ぎ(?_?)
 それとDIARYのタイトルを、最初は「赤い日記帳」にしようかと一瞬考えたけど、さすがに恥ずかしいのでやめた。

ネタがないっ!! 2000.4/2

 学校があったり、どこかへ出かけたならまだしも、ほとんど家にいる日なんて、書く内容が全然ないよ〜
 読んでるほうも楽しくないやろうしなぁ。なんかネタがあるときだけ書くことにする(2日目にして、前言撤回!)

ガーデンパーティー? 2000.4/3

 春の陽気に誘われながら、家族そろってばーべきう。予定では、海へ出かける予定だったんだけど、前日の天気予報が「」だったので、とりやめにして室内で遊べるところを探す予定やったのに。今朝のテレビではぜーんぜん「雨」じゃなかったのに・・・気象庁どうにかしてくれー卍卍卍
 とりあえず、庭で煙に巻かれつつも楽しんだ。桃や梅も咲いていて、「春」って感じだぁ。次は桜でも見に行きたい☆。
 遠くの夕暮れを眺めつつ、ふと、「人の一生で何回夕陽が見れるのかなぁ?」と思い、単純な式で計算してみた。80歳まで生きるとして、[365.25×80=29,220] 約29,000回ほどかぁ。もう17歳やから、今までに生きてきたのが約6,200日ほど。残されたのはあと、22,800回の夕焼け。
 多いような気もするし、少ないような気もする。人はせいぜい、30,000回の夕陽しか見れないのかぁ・・・

春風とともに 2000.4/4

 今朝は窓からの光で目がさめた。どうやらカーテンを開きっぱなしで寝てしまったみたいだ。そのおかげで久しぶりに午前中に活動できた。起きてからボーっとした頭で窓を少し開けて、穏やかな春風が揺らすカーテンを眺めてた。
 4月になったら来るはずの、手紙と書留とF&Mを待ってるのに、まだ来ない。バイクの音がするたびベランダから郵便受けを覗き込むんだけど、いつも来るのはダイレクトメールばっかり。待っているものは1つも来ない。早く来ないかなぁ・・・
 夜10時からやってるラジオ番組の、ミューパラで久しぶりに電話で挑戦するクイズに正解した。・・・でも、いつも通り抽選にはずれて、ステッカーになってしまった。当選すれば1万円なのだ。

 2000.4/5

 手紙はまだ来ない・・・

いちきます 2000.4/6

 今日はお泊り会。部屋の観葉植物と、芽吹いたばかりの球根に水をやって、荷物もつめて準備万端。天気もいいし、絶好のお出かけ日和やね。それでは、行ってきまーす♪続きは、また明日!

行ってきました 2000.4/7

 ちょうど帰ってきたところだけど、さすがに眠たい・・・意識が朦朧としつつ書いてみます。
一言で言うなら「楽しかったー」、少し言葉を補うと「沖縄のワサー、DDR、天誅、xai、大富豪、3時からの揚げ物大会、その他ひゃ→」っていう感じで。なんか、文章が飛んでるけど、ま、いいや。今は心地よい疲労感の海を漂ってる。
 手紙はいまだに来ないけど、気分は雨のち晴れ!

 2000.4/8

 今日、学校に行った。新ソーム室で遅い資料整理もなんとか済ませたしねっ。中庭で昼食を食べてると、背中が暑くなるくらい暖かい日差し。春だねぇ・・・
 登校途中JRがわから見た佐保川の桜並木と、下校途中新大宮がわから見た桜はちょっと違った感じがした。比べると新大宮がわの桜並木の方が綺麗に見える。視界に入る桜の数が違うのかもしれないな。けど、桜はやっぱり散る瞬間が一番綺麗だと思う。春風に吹かれて、あたり一面に桜吹雪が舞い散り空気を桜色に染め、風がやんだ後も地面や川を暖かな色で染め上げるのが好き。

春休みも、もうおしまい・・・ 2000.4/9

 彼は言った、「勉強とは、点をとるための勉強ではない」
 ぼくは言う、「宿題とは、最後の日まで残しておくべきものではない」と。

今日から3年生 2000.4/10

 朝、朝食を取りながらいつものように「めざましテレビ」と「ズームイン朝」をかわるがわる見てたんだけど、新総理の森善郎さんの名前を読み替えて、相変わらずくだらないことをやっていた。最近では毎日のように「森善郎内閣」を「しんきろうないかく」とよんで「蜃気楼内閣」だとか、(他にもあったんだけど、忘れた)ニュースキャスターが大真面目に語るのを見ながら、
「スポーツ新聞の一面の野球の見出しのしょーもないダジャレといい勝負だな。」と考えながら、家を出た。
 駅に着いてからふと気付いた。「定期がない!!」買ったはずの定期が、パスケースから消えていた。焦りながらも、初日から遅刻はマズイので、とりあえず奈良駅までの切符210円を買って、電車へと乗る。いつものようにウォークマンで音楽を聴きつつ、昨日、机の上で定期券を出していたのを思い出し、多分机の上だと納得。いきなり出鼻をくじかれた感じだ。
 今日からクラスも学年も変わり、高校3年生。もう、高校生活も最後の学年に突入だー。
午後になって突然、泣きはじめた空であいにくの天気だったけど、なんだかやけにハイテンションな1日だった。騒ぎまくってた、って感じに。
 雨の中たたずんでる桜も、この雨で散ってしまわないか、心配。どうせ散るなら、晴れた空の下、風に煽られて春の吹雪となってくれたほうがいいなぁ。
 昨日は、書留が届いて、今日はF&Mが届いた。あとは手紙だけかぁ・・・

あのスリッパ 2000.4/11

 やっぱり、定期券は自分の机の上にあった。今日は忘れずに持って出た。
もう春だというのに、今日は少し肌寒かった。新総務室は直接太陽が当たることがないので、温度が低いのでかなり寒い。おおげさかもしれないけど、じっとしてたら風邪をひきそうなくらい・・・
この温度が低いおかげか、昨日の雨にも負けずに、桜の花が静かに咲いていた。今年の新1年生は入学式で桜の花が見れて、いいな♪
あと、今日驚いたことは新1年生のスリッパの色が旧3年生の色の茶色ではなく、真っ赤だった。職員室前で先生に連れられて新1年生らしき人が歩いていたんだけど、足元を見てびっくり!!奈高の生徒用スリッパが、ぱっと見、便所スリッパから抜け出す第1歩だとひそかに期待を寄せてている(笑)

イキガイ 2000.4/12

 少しのシゲキと、目先のモクヒョウ、ひとさじのアイがあれば楽しく生きてけるよな気がしてる・・・

 2000.4/13

 最近、なにもする気がおきない。倦怠感に苛まされ、空でも眺めながらぼーーーっとしていたい気分。いまに始まったことじゃないけど、たまにそんな気分に陥ることがある。風も暖かく、花揺れる春なのにね。

桜色の風 2000.4/14

 桜の花ももうすぐ終わり。少し強めの春風に吹かれながら、空に舞い上がっては落ち、舞い上がっては落ちて。天気予報では明日は雨。風に乗って空を染め上げるのも多分今日が最後。その最後のときを楽しむかのように、桜は風と戯れる。桜の風は全てを包み込む。舗道を歩く人たち、中庭で無言のまま立っている二人の銅像、スカイウォークを気持ちよさそうに歩く生徒や先生、ぼーーっと立ち尽くすぼくの周りも。
 そんな海面を漂う海月のような気分でも、テストや仕事というものは無常にやってくる。さすがにぼーっとしたまま、クラブ紹介の司会をするわけには行かないので、業務用の行動をするけどね。一年生には楽しんでもらえたようでなにより。

アメ、サクラ、フミキリ、ギター、ナミダ 2000.4/15

 雨に濡らされ、桜の花びらはほとんど地面へと落ちてる。樹に残った花も、葉の緑や幹の茶色がまばらに見えて、昨日ほどの美しさや優雅さは失ってる。
 地面に落ちた花びら。春風に吹かれても二度と舞い上がらない。踏まれて、濡らされ色を失いつつある。雨のせいか、無口な人々は桜色の風を忘れたかのように、落ちた花びらを踏みつけながら歩いていく。
 授業や、友達との会話、その全てが意味のないものに見えてくる。雨の日はなんだか気分が落ち込んでしまうので、ヤだな。
 学校から帰る途中で出くわした、開かない踏切。電車が線路の途中に2台も止まっていて、動く気配は微塵もない。仕方がないから、かなり回り道をして帰る。友達もぼやく。
 ようやくたどり着いた、見慣れたJR奈良駅。なんとか電車に乗り込むが、鳥にも追い抜かれるのろのろ徐行運転をしながら、動いては止まり動いては止まり。本当に家に帰れるのだろうか。ゆっくりと進む電車の車窓に映る、踏切での人の群れは、苛立ちや不満に満ちている。なんか乗ってるこっちが怖くなる。クラクションが鳴り響き、諦めたような顔をする踏切を待つ人々。まぁ、中にはおもしろそうに家の窓から覗き込んでる人もいたけど。それでも、なんとかいつもの二倍の時間をかけて駅へとたどり着いた。
 雨はあがっていたので、楽に帰れそうだと思いながら、駐輪場に向かうと、自分の自転車のチェーンが見事にはずれてる。ぼくにとってはよくあることだけど、なかなかはまらない。雨のせいでチェーンに摩擦がついて、硬くてはまらない。7分ぐらいかかってようやくチェーンがはまる。
 なんか悪いことばっかりが続いたような一日。目覚ましTVの占いカウントダウンを見てたら、きっと12位だったろうなぁ。
 家に帰ってさらに・・・落ちるところまで落ちた気分。非抽象的なしがらみを紛らわすかのように、3時間くらいギターを弾きつづけた。少しは歌いながら・・・。落ち着いた気分じゃないときに、フォークギターを弾くと、右手の爪が見事にななめに削れて、左手の指先の皮が軽くめくれて、ひりひりする。でも、なんだかすっきりした落ち着いた気持ちになれた。
 明日の天気は「くもりのち晴れ」きっと今日よりいい日になるはず。せめてそう信じて。そして、そのうちいいこと、あるかな。泣いて、笑って、叫んで、望んで。明日を信じて生きれりゃ、それなり。

PC-98XX 2000.4/16

 新学期が始まってから、最初の日曜日。外は晴れていたが少し肌寒い風を感じた。
昨日の夜は、なかなか寝付けずにベッドの中で2時間ほど考え事をしていて、睡眠不足なのに目覚ましより早く目を覚ました。AM7:50、日曜にこんな早い時間、しかも自然に起きることなんかめったにないのに・・・
 予定通り、友達の家に行きインターネットの接続をしてきた。オンラインサインアップの画面までいって、90%まで出来てるんだけど、細かい設定を自動でやってくれるプログラムがなんでかうまいこと動かなかった。一番単純な方法として、TCP/IP設定とか、DNSの設定を手動で打ち込んでやると、なんとかうまいこといった。
 試しにGLAYのホームページと、このソームページを見てみたが、画像とかボタンとかが上手いこと表示されない。おそらくブラウザ(インターネット閲覧ソフト)が古いのが原因のようだった。とりあえず、持っていったCD-ROMから、IE5.0とOutlookExpless5を入れてもう一度やってみると、ちゃんと見れたので問題は解決。残された問題はPC-9821というちょっと前のパソコンだったのでメモリが少なかったり、モデムが遅かったりとホームページを見るのに非常に時間がかかった。自分の家のパソコンを基準にしてページを作るんじゃなくて、古いブラウザとか、遅い回線でネットをしている人も頭に入れて、軽いページを作らなきゃいけないな。そこでお昼ご飯もいただいた。家によって、炊き込み御飯とかラーメンの味が違うことに気付く。いつもと違う味で新鮮味もあったし、おいしかった。
 そのまま、近所にある別の友達の家にも行った。ネットをするためにパソコンをもらってきたらしいのだが、どうもかなり旧式のパソコンらしい。行ってみると、OSはなんとWindows3.1!はじめてみたこのWindowsは使い勝手も違って苦戦した。Win95もなんとかインストールできそうなスペックだったけど、大きな問題が!CD-ROMドライブがなかったのだ。使えるのはフロッピーディスクドライブのみなので、諦めた。その場のノリで、本体を分解。じぶんちのパソコンとは形状が違うため、ちょっと戸惑ったが、中身の部品は似たようなもんだった。CPUはIntelだったけど、40MHzだったので二人で笑った。PC-9801って機種らしい。DOSの使い方も学べてちょっと得した。
 家に帰って10時ごろ、謎の電話が!気になりつつも明日へ続く・・・

いいことなし・・・ 2000.4/17

 今日も今日とていいことがない。生きてるうちに手に入れるものと、失うものってどっちが多いんだろ?
 謎の電話も結局、結論が出なかったし・・・

絶望、失望、ダウン・・・ 2000.4/18

 上記のタイトルは、わかる人にはわかるだろうけど、ある人の歌詞の一部を使ってる。コーラスパートからもとってるので、わかる人にしかわかんないだろうね。ま、そんなことどうでもいいんだけど。
 ここんところ考え事ばっかりしてて、あまり寝てなかったので睡眠不足がたたって、朝起きたらフラフラした。平衡感覚を失った体と、とろけた頭。今日はもうダメ。
 ほんとにいいコトがない。悪いコトばっか。もう気分はブルー。ヤになってくる。
夕焼けの坂道を、まっさかさまに転げ落ちて、深い海の底へと沈んでいくような。
そんな世界から抜け出したい。

4月の雨 2000.4/19

 今日、中学時代の友達と会って、盛り上がって2時間ほど駅前でしゃべった。
帰る頃には、日も沈んで雨も降り出して来たけど、気にせずに濡れながら家路へと向かった。
希望は見つからなくても、やる気が湧いてきたような気がする。
4月中頃を過ぎた春の雨は、暖かく、そして心地よかった。

Windows 98 SE 2000.4/20

 家に帰ってきて、ポストを覗くと自分当てに何か来てた。待ってたものじゃないけど、Windows98のセカンドエディションへのアップデートCD-ROMだった。ご存知のように、世界中で使われているのにもかかわらず、不安定なOS、Windows。フリーズしたり、わけのわからない状態になったりと、苦しめられつづけている。Windows2000がすでに出て、期待されてるけど、WindowsNTベースのWin2000は、ドライバが対応してなかったり、ソフトが動かないものが多かったりと、めんどくさすぎるので、今使ってるWin98をWin98SEにアップデートしたら少しはマシかなと思って、注文。インストールは順調にいったけど、これといった違いは今のところ感じられない。果たして、どう変わったのだろうか?

日付変更線 2000.4/21

 久しぶりの2連休をひかえて、「明日はゆっくり過ごそうかな」と考えつつ、知り合いの家に夕食をいただきに行って2歳と0歳のいとこと遊んだり。前日からゆっくりすごしてる。でも、朝日が燦燦と窓から射しているのを見ると、ちょっとゆっくりしすぎかもしれない。

静かな午後 2000.4/22

 今日は久しぶりに晴れた。暖かい風、程よく乾いた空気。外からは、笑いながら楽しそうに遊んでる、子供たちの声。昼下がりの時間は静かに流れている。ここのところ、忙しいWeekdaysが嘘であるかのように、週末の時間は静かに流れてる。
 図書館に行って、いろんな本を読んだ。ふと、気が付くと時計の針はPM8:30をさしている。さすがに外は真っ暗になっていて、閉館時間が近づいていることを知らせるアナウンス。本を4,5冊借りて家路へと向かう。
図書館の周りには、噴水が並んでいてそのまわりにはベンチなどもあって、ちょっとした公園になっている。休日の昼間は子供たちでにぎわってるのに、さすがにこんな時間になると誰もいない。かすかにライトアップされた静かなその景色をひとりで眺めながら歩いていると、なんだか無性に寂しくなった。

日曜日 2000.4/23

 ほんとになんの変哲もない平和な日だった。昨日借りた本を読んだり、音楽を聞いたり、ちょっと勉強したり。夜が来るまではほんとに、なにもなかった。何があったかというと、お風呂が壊れて、水しか出ない。浴槽にはなみなみ水が溜まってるだけで、暖かくない。でも、なんか入りたい気分だった。理由はまたあとで書く。そこでとった手段は、単純に水風呂に入った。さすがに冷たかった。プールだったら日が照ってるから、まだマシだけど、屋内、しかも夜に入るのはムチャだった。それでも、お風呂あがりは暖かく感じた。体の心から温まるような。でも、もう二度と入らない。
今日は髪を切った。

パラドックス 2000.4/24

 静かに叫びながら、目を閉じて見る消えない虹
 歌えもしない歌を歌い、叶わぬ恋を願う
 癒えることのない傷を癒して、泣きながら笑う
 限りある永遠を望んで、覚めることのない夢を見たい

 自分の言ってることと、本音はムジュンしてるのかもしれない。
どちらがペルソナで、どちらがホントの自分なのか。
それがよくわからないことがある。
そんな自分に「ムリすんなよ」って言ってやりたい。

 今日は爽やかに晴れた。授業中窓の外を見ていると、強い風が吹いていた。そこには散り忘れたのだろうか、それとも地面から舞い上がったのか。桜の花びらが数枚風に浮かんでは消え、風に浮かんでは消え。そんなことを繰り返していた。
夕方になると、急に振り出した雨。すべての人を濡らしていた。天気予報は「晴れ」って伝えてたのに。うそつきー。
それでも、仕事の資料を印刷室で刷ったり、いろいろしていると知らぬ間にやんでいた。帰る際には支障はなかったからいいんだけどね。トバリが降りた街は少し冷たかったけど、雨のにおいが心地よかった。

天気予報、今日は当たり 2000.4/25

 昨日、めちゃくちゃはずれた天気予報。今日は信じないで、おりたたみ傘を鞄にいれて出かけた。さすがに2日連続はずれることはなくて、1日中ずーっと晴れてた。なんだかぽかぽか。特に何も無い1日だった。

雨、信号、林檎とナイフ 2000.4/26

 今日も今日でぜーんぜん、いいことがない。あれ以来ずーっと・・・。今はそういう時期だと思って、諦めて生きるのもなんかね・・・。ほとんどの授業で寝てしまったし。天気が悪いのになぜ眠いんだろ?
 学校からの帰り道、自転車に乗っているぼくに、雨は横から吹き付ける。傘をさしても濡れていく。赤の信号機、立ち止まってまた考え事。信号は赤の時間が長い。青や黄色なんてほんの一瞬。幸せってそんなものかもしれないな。目の前にあらわれては、すぐに消えていく。・・・そんなコト考えてる自分に、ほんと嫌気がする。
そう考えながら、泡沫の青信号を渡ろうとする、ぼくの横に。さっきまで気が付かなかったが、見るからに怪しい人がいた。雨なのに傘もささず、その代わりに手には赤い林檎と、突き刺さったナイフ。青信号を渡りながら、林檎を切断していく。「そこまで林檎が好きなんだなぁ♪」って考える余裕がなくなるくらい、その光景は異様だった。雨の中、傘もささず林檎とナイフを持った男性。ちょっとシュールだ。

ひゅるる 2000.4/27

 今日、通学途中例の信号待ちでぼーっと下を見てると、昨日の怪しい人林檎だろうか、地面に林檎が一切れ(皮付き)落ちていた。ますます、謎が深まる・・・
 朝から募金活動があるので、学校には7:40ごろに行った。今回は植物資源保護のための緑の羽根募金。朝から知り合いとかを捕まえて(!?)募金活動をするのは楽しい。欠点があるとすれば、いつもより早く起きて早く学校に着くぶん、どうしても早弁してしまう。それと眠気が・・・
 今日はじめて知ったこと、明日の生徒総会の司会はぼくらしい。最近早めに帰って、ほとんど仕事をしてなかったことを反省。こういうまじめな場はあまり得意じゃない。でも、緊張感があってほどほど。けっこう遅くまで残った。
 家に帰ると8時過ぎ。夕食を取った後、なんかフラフラしてて、ベッドへ直行。泥のように眠りについた・・・

生徒総会 2000.4/28

 朝、目を覚ますと5:40。昨日そのまま眠ったらしい。とりあえず、朝食をとって、お風呂に入った。バスタブにつかりながら窓の外を見た感じ、今日の天気はいいらしい。久しぶりに心地よく目を覚ませた。
 今日も7:40に登校。内容は同じく緑の羽根募金。今日は先生方が登校してくる、正面玄関に張り込んだ。やっぱり先生は朝から元気にあいさつしてくれるし、募金をしてくれる確率も高いし。みんないいひと♪
 午前中の授業を終了し、迎えた生徒総会。司会の仕事は講堂に入場した生徒を並ばせて、静かにさせること。毎度のことだけど、これが難しい。講堂に入ってきたら、それぞれ友達と喋ったり、ざわついてこちらの伝えたいことが聞こえないらしい。自分も客席側にいることが多いので気持ちはわかるけど、1200人もの人間に指示を出したり、静かにさせるのは緊張するし、何度も言わないと通じないのでやる気がなえてくる。そういう人たちに1200人の前に立って、一度はこの気持ちを体験してほしい。
 会は順調に進行し、ほぼ予定の時刻に終了。司会の進行でちょっと予想と違ってアドリブで乗り切ったとこもあったけど。たぶん、会場の人は気づいてないだろうケド、ひやっとした。これで任期中の仕事はほとんど終わった。残されたのは新生徒会の立会演説と選挙のみ。なんだかさみしくなる。
 放課後、新聞社の人が学校案内のための取材に来た。生徒代表として、写真をとってもらった。なんかめっちゃ緊張したー。来年の学校紹介のとこにぼくの写真が・・・

京都 2000.4/29

 今日京都に行った。昨日の夜遅くまでチャットしてたのに、8:00起きは辛い。電車でずっと寝てた。帰りに寄ろうとした図書館が休館日で残念。

ガーデニング 2000.4/30

 起きたら、庭に芝を植えるから手伝ってくれといわれて、8時間くらいずっと庭の草むしったり、芝を植えさせられたりした。腰がめっちゃ痛い。
 21:30くらいだろうか。さっきから、なんだかわけのわからない不安にさいなまされてる。何かしたいわけでもなく、何もしたくないわけでもない。こういう文章を書きたいって思ってるわけでもないけど、少しは落ち着くから、書いてる。なんだか何も手につかずに、わけのわからない何かに追われているようなあせりすらある。10代の精神が未発達な少年、あるいは青年における情緒不安定な状態かな、と冷静なのか落ち着いてないのか、自分でもわけのわからない判断をだしながら。こんな状態になったのが初めてだってわけじゃないけど、妙に落ち着かない。何がしたいんだろう?そう誰かに聞きたくなる。でも今の状態じゃ相手を戸惑わせるだけになるということは分かる。

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